レース展開

アイモンスターが隊列を率いる形、その直後にウンジョウノメガミが取り付く

主導権を握ったのはアイモンスター。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にウンジョウノメガミが続く。その直後、ゲブレセラシエが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはナッシュカッツェ。その1馬身後ろ、リチェルカータは中団やや前。アカルイスモウブは中団馬群の真ん中あたりを追走。ラパンドネージュは中団後方の位置。ダンストンラソは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはホノノルーカ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはニシノマッハ。しんがりにシンキングセンティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和800ラウンド、アイモンスターが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで断トツの支持に応える

先頭はアイモンスターでリードは1馬身。単独の2番手にウンジョウノメガミが続く。そのすぐ後ろ、リチェルカータとナッシュカッツェが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のアイモンスター。そのままアイモンスターが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から迫力のある伸びを見せたウンジョウノメガミが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたナッシュカッツェが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたリチェルカータが入線した。2番人気のゲブレセラシエは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。