4歳

レース展開

ツルマイクラスニーが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くホリースカイブルー

ツルマイクラスニーが先手を取り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にホリースカイブルーが続く。そのあと、ダイマツオーカンとカントーサドラーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ノースポールは中団前寄り。デビットフォンテンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマミーターボ。後方2番手の位置で力を溜めるのはアレミショウハイ。殿にユウコーファイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カントーサドラーがテンのダッシュ力を活かした終始前目追走のスタイルで初勝利を挙げる

先頭はツルマイクラスニーでリードは1馬身。単独の2番手にホリースカイブルーが続く。そのすぐ後ろ、カントーサドラーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるツルマイクラスニー。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたカントーサドラーが次元の違う末脚を炸裂させてツルマイクラスニーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のツルマイクラスニーから5馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のホリースカイブルーが入った。2番人気のデビットフォンテンは後方3番手にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。