レース展開

リーディングエアーが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むエムオーグロリー

リーディングエアーが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエムオーグロリーが続く。続いて、イグアスノニジとサイドリアルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはナガラキコウシ。その1馬身後ろ、キャッスルスネークは中団やや前。デルマチョウスケは中団馬群の真ん中付近を追走。デイトリッパーは中団後方の位置取り。その直後、アレックスキッドが9番手。バンブーキングペレは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。チェリーサターンは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはシゲルジダイマツリとエスシーカレント。しんがりにロードデュークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

13th ゴールデンホース賞、思い切りよく端を切ったリーディングエアーが懸命な粘り込みを見せて最後は鼻差の勝負を制す

先頭はリーディングエアーとエムオーグロリーでリードは1馬身。イグアスノニジとナガラキコウシが3番手。1馬身離れて、キャッスルスネークとロードデュークが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはリーディングエアー。そのままリーディングエアーが持久力に富んだ末脚で粘り込みハナ差で抑え込みトップでゴールへと飛び込んだ。2着のエムオーグロリーから1馬身差の3着には、3番手の位置から鮮やかな末脚を披露した12番人気のイグアスノニジが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた1番人気のナガラキコウシが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたキャッスルスネークが食い込んだ。2番人気のデルマチョウスケは最後方にいたが伸びきれず12着に敗れた。