4歳以上500万下

レース展開

ヤクモサクセスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くスリーセントスキーとリキダイヤモンド

ヤクモサクセスが端を取り切り、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。2番手にスリーセントスキーとリキダイヤモンドが並ぶ。やや差があって、スコールターバンとバンブーマーチは中団前目。エイシンストロングとグリーンレクサスは中団後方の位置取り。少し間隔を置いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはアカツキレベッカ。さらに少し間が空いて、後方2番手の位置で悠々と構えるのはシマノフォルテ。少し離れたどん尻にブシュウボタンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リキダイヤモンドが強みである先行力を駆使した堅実な取り口で2勝目を手に入れる

先頭はヤクモサクセスでリードは体半分。2番手にスリーセントスキーとリキダイヤモンドが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のリキダイヤモンドがしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたバンブーマーチが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたエイシンストロングが入った。2番人気のスリーセントスキーは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。