’99アジアジョッキーズ（2）

レース展開

ユウローリエが端を切る形、僅かな差でグランドウィン、メイショウオオトリ、ダンシングホウライが続く

ユウローリエが主導権を奪う恰好となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にグランドウィン、メイショウオオトリ、ダンシングホウライらが並ぶ。続いて、バースデイローズが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケイティトレジャー、ホーマンアスリート、マーブルゼファーらは中団前目。ゼンノコモク、マヤラブリー、イブキカーリアンらは中団後方の位置。どん尻にシンセカイ、スイングボーイ、マサーシェーバーらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’99アジアJ（2）、グランドウィンが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの叩き合いを辛くも制す

先頭はユウローリエでリードは半馬身。2番手にグランドウィンとダンシングホウライが続く。その後ろ、バースデイローズとメイショウオオトリが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のグランドウィンが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったケイティトレジャーをハナ差で抑え込みトップでゴールに飛び込んだ。2着のケイティトレジャーから半馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った11番人気のバースデイローズが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のマーブルゼファーが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったユウローリエが食い込んだ。