レース展開

タイセイドライヴが集団をリードする展開、直後の位置にデルマサダヤッコが取り付く

タイセイドライヴが果敢に端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にデルマサダヤッコが続く。その直後、エムティアポロンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイショウヒナタは中団前寄り。ビービーアゲーラは中団馬群の真ん中あたりを追走。マイファンファーレは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはイディル。後方2番手の位置で末脚を温存するのはカモンマッサン。どん尻にコーリンジャヴローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

あと13日名古屋グランプリ、エムティアポロンが途中から先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の取り口で完勝

先頭はエムティアポロンでリードは1馬身。単独の2番手にタイセイドライヴが続く。その直後、デルマサダヤッコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る2番人気のエムティアポロン。そのままエムティアポロンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から勝負根性が光る走りを見せた1番人気のタイセイドライヴが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたメイショウヒナタが入った。