50周年フェアウェルレース

レース展開

サングブルーがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むジャイアントスター

サングブルーがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にジャイアントスターが続く。その後ろ、リサーチアゲンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクラウンシンホニー。その1馬身後ろ、コアレスランナーは中団前目。ニホンピロララバイは中団馬群の真ん中あたりを追走。コスモグランツは中団後方の位置。コウギョウライトは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトップチェッカー。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはドラゴンオサム。シンガリにアルマライズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

50周年フェアウェルレース、コアレスランナーが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を19に伸ばす

先頭はサングブルーとジャイアントスターでリードは1馬身。コアレスランナーが3番手。1馬身離れて、リサーチアゲンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立った2番人気のジャイアントスターが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたコアレスランナーがぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったジャイアントスターが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った1番人気のニホンピロララバイが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたトップチェッカーが入線した。