レース展開

ムンダーナとフェラリーチェコ

フェラリーチェコとムンダーナが並んで端をきる形となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。パシスタが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マジェスティゲートは中団前目。ギョベクリテペ、ナタンドラ、スペシャルトリップらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはムーンランディング。後方2番手の位置で末脚を温存するのはミーティア。最後方にセキセキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

4.24みんな投票しま賞、ムーンランディングが中団前目からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はムンダーナとマジェスティゲートでリードは1馬身。フェラリーチェコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のマジェスティゲートが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたムーンランディングが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったマジェスティゲートが続き、2着と2馬身半差の3着には、7番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のミーティアが入った。