ジューンスター賞

レース展開

エーシンセーフティがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するプリンセスビジュー

エーシンセーフティが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にプリンセスビジューが続く。そのあと、エクレウスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフレンチマリー。その1馬身後ろ、フジマサボーイは中団やや前。ダンスソーランは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ホトダーは中団後方の位置。続いて、チェリークラウンが8番手。その後ろ、キングデザートが9番手。ミスガイアは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサマーファインデイ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはニューオーザ。最後尾にリノヴァティオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンスター賞、フレンチマリーが持ち味のレースセンスを活かした安定感のある内容で1着ゴールを果たす

先頭はエーシンセーフティでリードは1馬身。単独の2番手にプリンセスビジューが続く。その直後、フレンチマリーが3番手。1馬身離れて、エクレウスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のフレンチマリーが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は負けじと抵抗する12番人気のエクレウスを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のエクレウスからクビ差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したダンスソーランが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた10番人気のプリンセスビジューが入線した。2番人気のサマーファインデイは9番手にいたがいいところなく12着に敗れた。