栄特別

レース展開

アメリカンヘブンが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するラブジェネラル

アメリカンヘブンが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にラブジェネラルが続く。その直後、オールドクラシックとトルストイが3番手の好位につける。続いて、トライブキングは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはユウチェンジとレッドアルティスタ。その1馬身後ろ、ラムレイは中団前寄り。シュンクルーズ、ジュヒョウ、カラビナらは中団馬群の真ん中あたりを併走。コメットシーカーとピースマインドは中団後方の位置。その2馬身以上後ろ、ミトノグラスとウインブルーローズは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはイマジンザット。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはアイノカケハシ。ポツンと離れたどん尻にエアフォルクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

栄特別、カラビナが途中で位置を押し上げるメリハリのある競馬で1着ゴールを果たす

先頭はアメリカンヘブンでリードは1馬身。単独の2番手にラブジェネラルが続く。その直後、オールドクラシック、トルストイ、カラビナらが3番手。1馬身離れて、レッドアルティスタが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたカラビナが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団前目の位置からビュッとキレる脚を見せた1番人気のピースマインドが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、同じく中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のトライブキングが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた15番人気のオールドクラシックが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたアイノカケハシが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはトルストイが入った。