’94オープニングカップ

レース展開

ミョウジンライコーが後続を引き連れる展開、その直後を追走するスダローマン

ミョウジンライコーが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にスダローマンが続く。その直後、テンジンリュウオー、マイネルグラシア、ハヤカツスターらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンライトコスモは中団前め。マイネルアレスとモリカイソウは中団後方の位置。2馬身以上離れて、スーパーマックスは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはオンワードコーネル。最後方にローランリバースとスダフォコンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’94オープニングC、ミョウジンライコーがレベルの違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で3勝目を奪取

先頭はミョウジンライコーでリードは1馬身。2番手にテンジンリュウオー、ハヤカツスター、スダフォコンらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むミョウジンライコー。そのままミョウジンライコーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から鮮やかな伸びを見せたオンワードコーネルが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったモリカイソウが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のスダフォコンが入線した。2番人気のハヤカツスターは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。