4歳未勝利

1994年10月15日 土 13:35発走

• コース: 福島芝1200m 右
• 開催: 2回福島5日
• レース番号: 8R
• 本賞金（万円）: 500,200,130,75,50
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳未勝利
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	1:11.0		イースターリリー	牝3 / 394 0	安田康彦	53kg	9.8	3人	4-4	36.7 / 34.3	安田伊佐夫	（有）社台レースホース
2着	3枠 3番	1:11.0	クビ	メトロビジン	牝3 / 448 -6	岩戸孝樹	53kg	16.6	6人	1-1	37.0 / 34.0	須貝彦三	太田美津子
3着	7枠 12番	1:11.4	2 1/2	プリティピューマ	牝3 / 420 -8	村山明	53kg	29.4	10人	4-3	37.1 / 34.3	野元昭	小園一男
4着	8枠 13番	1:11.6	1 1/4	エビスフレイズ	牝3 / 444	坂井千明	53kg	5.5	2人	8-6	37.1 / 34.5	相川勝敏	加藤友三郎
5着	3枠 4番	1:11.7	3/4	トウカンアルテミス	牝3 / 414 -4	大西直宏	53kg	19.9	8人	2-2	37.7 / 34.0	大久保勝之	関口淳一
6着	5枠 7番	1:11.7	ハナ	エムティプリンセス	牝3 / 442 +4	柿元嘉和	53kg	105.2	13人	12-9	36.7 / 35.0	高橋直	山本治
7着	4枠 6番	1:11.8	クビ	シャンテモア	牝3 / 398 +6	宗像徹	50kg	60.9	12人	4-8	37.5 / 34.3	尾形盛次	木村聡之
8着	6枠 10番	1:12.1	2	ワンダフルワールド	牝3 / 408	土谷智紀	53kg	25.5	9人	12-9	37.1 / 35.0	矢野照正	飯田正剛
9着	1枠 1番	1:12.3	3/4	スターフォーレル	牝3 / 392 -6	上籠勝仁	53kg	10.7	5人	4-7	38.0 / 34.3	星川薫	（株）ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
10着	8枠 14番	1:12.4	3/4	カリスタオパール	牝3 / 464 -2	小野次郎	53kg	10.3	4人	2-4	38.3 / 34.1	高松邦男	原田享
11着	7枠 11番	1:31.6	大差	エフズチェリー	牝3 / 448 +4	横山雄一	53kg	115.5	14人	10-11	57.0 / 34.6	斉藤義美	吉永藤雄
中止	5枠 8番			ピーチメルバ	牝3 / 380 -6	天間昭一	53kg	17.2	7人	8		大久保良雄	宇井正行
中止	4枠 5番			サクラタカラヅカ	牝3 / 436 -6	横山賀一	53kg	2.1	1人	14-12	/ 36.0	中野渡清一	（株）さくらコマース
中止	6枠 9番			ヒロノラブ	牝3 / 476 +4	北川和典	53kg	32.3	11人	11		内藤繁春	西村博

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.2-10.7-11.1-11.8-12.4-12.8

ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*3,4,14)(1,2,6,12)(8,13)11,9(10,7)=5
• 4コーナー: (*3,4)12(2,14)13,1,6(10,7)=11=5

気象

• 天候: 晴 20.7℃
• 風: 北北西 1.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	2	980円	3番人気
複勝	2	370円	5番人気
	3	420円	7番人気
	12	810円	10番人気
枠連	2-3	2,930円	14番人気
馬連	2-3	4,000円	16番人気

レース展開

メトロビジンがハナを切る形、その半馬身後ろに続くトウカンアルテミスとカリスタオパール

ハナを奪ったのはメトロビジン。体半分のリードでレースを進める。2番手にトウカンアルテミスとカリスタオパールが並ぶ。そのすぐ後ろ、スターフォーレル、イースターリリー、シャンテモア、プリティピューマらが4番手の好位につける。ピーチメルバとエビスフレイズは中団後方の位置。エフズチェリーは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。ヒロノラブは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはワンダフルワールドとエムティプリンセス。ポツンと離れた殿にサクラタカラヅカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イースターリリーが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はメトロビジンでリードは体半分。2番手にトウカンアルテミスが続く。そのあと、プリティピューマが3番手。1馬身離れて、イースターリリーとカリスタオパールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるメトロビジン。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたイースターリリーがグイグイと終いの脚を伸ばしてメトロビジンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のメトロビジンから2馬身半差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したプリティピューマが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のエビスフレイズが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいたトウカンアルテミスが食い込んだ。