レース展開

フェイスとオートシャンティが並んで端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。クリノエディンバラ、フィランソロフィー、フィオレンツァ、エテらが3番手の好位につける。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはカティサンダ。殿にリンカーンシャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒヤデス特別、エテが途中から端に立ち、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱相撲で初白星を挙げる

先頭はフェイス、オートシャンティ、フィランソロフィー、エテら4頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはエテ。そのままエテが持久力に富んだ末脚で粘り込みクビ差で封じて勝利を決めた。2着のフィランソロフィーからクビ差の3着には、同じく逃げ粘ったオートシャンティが入った。