一般C3六七イ

レース展開

ヒシマンハッタンが隊列をリードする形、その直後にホウザンエリカが続く

ヒシマンハッタンがハナに立つ恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にホウザンエリカが続く。その後ろ、ベルモントファイアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトミケンシャルム。その1馬身後ろ、スプリングフラワーは中団やや前。クールフォンテンは中団馬群の真ん中あたりを追走。アグレッシブバイオは中団後方の位置取り。続いて、エクレアローズが8番手。キタノレリクスは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはソクラテス。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはファルファリーナ。しんがりにメリーハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

快調に端を奪ったヒシマンハッタンが直線に入ってもしぶとく踏ん張って最後は後続をクビ差で退ける

先頭はヒシマンハッタンでリードは2馬身以上。単独の2番手にホウザンエリカが続く。その後ろ、ベルモントファイアが3番手。1馬身離れて、トミケンシャルムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のヒシマンハッタン。そのままヒシマンハッタンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫った1番人気のクールフォンテンをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のクールフォンテンから3馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したベルモントファイアが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたアグレッシブバイオが入線した。