ラジオ関西558賞

レース展開

カープカチドキが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するヤクモダイヤ

カープカチドキが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にヤクモダイヤが続く。そのあと、フサイチミライが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはモエレネイティブ。その1馬身後ろ、ハギノミネルバは中団前め。フォージドクレールは中団馬群の真ん中あたりを追走。サツキメールは中団後方の位置取り。ホクセツコマチは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはジャストワン。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはジョーキャプテン。殿にシンボリコジーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラジオ関西558賞、フサイチミライが途中で先頭へと躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の取り口で順当に優勝

先頭はフサイチミライでリードは1馬身。単独の2番手にカープカチドキが続く。そのすぐ後ろ、ヤクモダイヤが3番手。1馬身離れて、ハギノミネルバが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のフサイチミライ。そのままフサイチミライが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したカープカチドキが続き、2着と3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を披露したハギノミネルバが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたヤクモダイヤが入線した。2番人気のホクセツコマチは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。