3歳以上500万下

レース展開

パトリックバローズが後続を牽引、2番手を進むダンスラナキラとセータミスタ

パトリックバローズが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にダンスラナキラとセータミスタが並ぶ。続いて、スナークスペインが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルガヴロシュとローレルジャブラニは中団前寄り。2馬身以上離れて、ミヤコトップガンは中団馬群の真ん中を追走。シェイクラブハート、タガノアルザン、スーパーオービットらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはアッシュール。ポツンと離れたシンガリにダブルライセンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スーパーオービットが捲り気味に押し上げる積極果敢な競馬で久方ぶりの白星

先頭はミヤコトップガンでリードは1馬身。2番手にパトリックバローズとダンスラナキラが続く。そのあと、マイネルガヴロシュ、ローレルジャブラニ、スーパーオービットらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のミヤコトップガン。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたスーパーオービットが圧倒的な末脚を弾けさせてミヤコトップガンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のミヤコトップガンから2馬身半差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったローレルジャブラニが入った。そこから2馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えた1番人気のマイネルガヴロシュが入線した。