へび座特別

レース展開

セルゲイが全馬を率いる形、その直後に続くリュウワンティアオとヒューリスティクス

セルゲイが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にリュウワンティアオとヒューリスティクスが並ぶ。そのすぐ後ろ、パワフルヴォイスが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエンゼルキッズ。その1馬身後ろ、プレストスターは中団前め。ファシナンテは中団馬群の真ん中あたりを追走。サンレオは中団後方の位置取り。そのあと、グレーフェンベルクが9番手。続いて、ピッテロビアンコが10番手。その後ろ、グランイーグルが11番手。コスモボーラーは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方5番手で折り合いに専念するのはバレットドゥオールとアキラクン。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはノーブルウルフ。殿にシモンズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

へび座特別、セルゲイが古馬の貫禄を示す様な力走で7勝目を収める

先頭はセルゲイでリードは1馬身。単独の2番手にヒューリスティクスが続く。そのあと、パワフルヴォイスが3番手。その後ろ、プレストスターが4番手。1馬身離れて、エンゼルキッズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のセルゲイ。そのままセルゲイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきたプレストスターをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のプレストスターから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したパワフルヴォイスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたヒューリスティクスが入線、さらに2馬身差の5着には、後方4番手にいたシモンズが食い込んだ。1番人気のエンゼルキッズは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。