新冠産駒杯

レース展開

マヤノツルギ、ブリタニアブルー、キーンリー、プリネシアエンゼル

キーンリー、ブリタニアブルー、マヤノツルギ、プリネシアエンゼルら4頭が並んで逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。マルチフローラは中団前寄り。プレストリガーは中団馬群のど真ん中を追走。オメガチビマルコとウインドラブダンスは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはゴールドウォッチ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはドンラミロ。殿にマクロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

新冠産駒杯、ウインドラブダンスが捲り気味に押し上げる積極的なレーススタイルで6勝目を手にする

先頭はキーンリーでリードは1馬身。単独の2番手にブリタニアブルーが続く。そのあと、ウインドラブダンスが3番手。1馬身離れて、マルチフローラとマヤノツルギが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたウインドラブダンスが圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から我慢強くタフに走り抜いた9番人気のマルチフローラが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく先行勢の後ろの位置から稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切ったマヤノツルギが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったキーンリーが入線した。1番人気のブリタニアブルーは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のプリネシアエンゼルは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。