4歳以上500万下

レース展開

キョウエイハピネスが集団を先導、2番手の位置にビリーヴザワン、ディプロムソング、レッドダニエルが取り付く

キョウエイハピネスが敢然と先頭に立ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にビリーヴザワン、ディプロムソング、レッドダニエルらが並ぶ。その後ろ、ミラクルピッチが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サクセスコードとアブソリュカフェは中団前め。シゲルホウオウザは中団馬群の真ん中を追走。ポークチョップとモリトハリウッドは中団後方の位置取り。続いて、ゴールドキセキが11番手。トゥールモンドは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはミナスジェライスとスペクタキュラー。最後尾にソアリングホークとコスモセキトバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キョウエイハピネスが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はキョウエイハピネスでリードは1馬身。2番手にディプロムソングとレッドダニエルが続く。その直後、ビリーヴザワンが4番手。1馬身離れて、ミラクルピッチとアブソリュカフェが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むキョウエイハピネス。そのままキョウエイハピネスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたレッドダニエルが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったシゲルホウオウザが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく中団で直線を迎えたモリトハリウッドが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいた2番人気のディプロムソングが食い込んだ。1番人気のソアリングホークは後方2番手にいたがあとひと押しが足りず13着に敗れた。