一般C1-6

レース展開

マイネルジパングが全馬を率いる形、その直後に続くランベルティ

マイネルジパングが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にランベルティが続く。その直後、ドヴェルグが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アドマイヤジャガーは中団前め。ウォーターデュークは中団馬群の丁度真ん中を追走。ミシシッピデルタは中団後方の位置。その後ろ、スティルフルが7番手。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはラグーンシティーとクインズメモリア。最後方にデュークワンダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドヴェルグがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はアドマイヤジャガーでリードは1馬身。単独の2番手にドヴェルグが続く。その直後、ランベルティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるアドマイヤジャガー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたドヴェルグが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、途中から先頭に立ったアドマイヤジャガーが続き、2着と2馬身差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を発揮したスティルフルが入った。1番人気のランベルティは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のマイネルジパングは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。