一般C3十二十三十四

レース展開

プチプチが集団を引っ張る形、直後の位置にワールドハーモニーが取り付く

主導権を握ったのはプチプチ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にワールドハーモニーが続く。その後ろ、ブレッザバラーレとロジレガシーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エキシビジョンとマックスアチーバーは中団やや前。オクラクオウ、リディア、セラフィーナ、クラウンリシャールらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはヴィクトリーノース。しんがりにポッドタイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロジレガシーが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はプチプチとロジレガシーでリードは1馬身。ワールドハーモニーが3番手。1馬身離れて、ブレッザバラーレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは2番人気のロジレガシー。そのままロジレガシーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく1番人気のブレッザバラーレをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のブレッザバラーレから1馬身差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したクラウンリシャールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたワールドハーモニーが入線した。