レース展開

キーブロッコリーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにテイエムウォリアーが続く

キーブロッコリーが逃げを打ち、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にテイエムウォリアーが続く。その後ろ、オーバラウィニングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ホークトーマスは中団やや前。アラビアンルビーは中団馬群の真ん中あたりを追走。クールデショーは中団後方の位置取り。そのあと、クレドラネージュが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはラルーナテーラー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはサンバーバンク。シンガリにアオイベクターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋モーニングフィーバー45、キーブロッコリーがスピードの違いで端を奪うと、後続につけ込む隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はキーブロッコリーでリードは1馬身。単独の2番手にオーバラウィニングが続く。その直後、クールデショーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のキーブロッコリー。そのままキーブロッコリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした8番人気のクレドラネージュが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したクールデショーが入った。1番人気のテイエムウォリアーは中団にいたが失速して8着に敗れた。