シベリアンアイリス賞

レース展開

デフィデリが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くダブルラッキー

先手を奪ったのはデフィデリ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にダブルラッキーが続く。そのあと、ストロングフーヴスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロッキータイタンは中団やや前。ホウオウジャッジは中団馬群の真ん中あたりを追走。アイリュールは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはタイセイマイウェイ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはデルマアシュラ。シンガリにハーイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シベリアンアイリス賞、ダブルラッキーが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで圧倒的支持に応える

先頭はデフィデリとダブルラッキーでリードは1馬身。ロッキータイタンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のダブルラッキー。そのままダブルラッキーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、同じく逃げ粘ったデフィデリが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたロッキータイタンが入った。2番人気のアイリュールは中団後方にいたが末脚不発で6着に敗れた。