コスモス特別

2001年9月9日 日 19:30発走

• コース: 大井ダート1700m 右
• 開催: 10回大井2日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 300,120,75,45,30
• クラス等区分: 3歳特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 11番	1:51.1		ミスイナギ	牝3 / 412 +6	森下博	53kg		12人	5-4-3-2	41.1 / 38.7	山田秀太郎	石井種太郎
2着	2枠 2番	1:51.2	1/2	プリンセスバローズ	牝3 / 411 +6	戸崎圭太	53kg		2人	6-6-6-6	40.2 / 38.9	大山二三夫	猪熊広次
3着	6枠 9番	1:51.4	1	ハヤブサルビー	牝3 / 498 -4	的場文男	53kg		1人	1-1-1-1	41.6 / 38.0	蛯名末五郎	伊藤昭次
4着	3枠 4番	1:51.5	1/2	マルカミシル	牝3 / 437 +4	桑島孝春	53kg		10人	2-3-4-4	41.3 / 38.2	柏木一夫	原口輝昭
5着	1枠 1番	1:51.8	1 1/2	セイントメロディ	牝3 / 534 +3	脇本一幸	53kg		7人	10-9-9-7	40.4 / 39.6	中村健二	内海正章
6着	4枠 5番	1:52.0	3/4	スターライト	牡3 / 467 +2	内田博幸	54kg		4人	13-13-14-13	39.8 / 40.1	佐藤壽	（有）マキエンタープライズ
7着	3枠 3番	1:52.2	3/4	スーパージェミニ	牝3 / 458 +1	今野忠成	53kg		6人	14-14-13-14	40.2 / 40.3	内田勝義	島田勝海
8着	4枠 6番	1:52.4	1	スペシャルライス	牝3 / 429 +3	鷹見浩	53kg		5人	3-2-2-2	42.5 / 38.4	大山二三夫	高橋秀夫
9着	7枠 12番	1:52.7	1 1/2	テルグランジャー	牡3 / 510 +4	佐宗応和	54kg		8人	11-11-11-9	40.8 / 39.8	菅原秀雄	佐藤照子
10着	6枠 10番	1:53.0	1 1/2	ワイエスジュエリー	牝3 / 450 +6	堀千亜樹	53kg		9人	4-5-5-5	42.5 / 38.5	佐々木忠昭	山下定良
11着	8枠 13番	1:53.2	3/4	ビックマサル	牡3 / 517 +3	早田秀治	54kg		13人	12-12-12-11	41.3 / 39.9	阪本一栄	金澤善三郎
12着	5枠 7番	1:53.3	1/2	ジュノーペガサス	牝3 / 436 +1	佐藤隆	53kg		3人	9-10-10-11	41.7 / 39.4	栗田裕光	菅原広隆
13着	8枠 14番	1:53.3	クビ	アスキットスキー	牡3 / 460 0	吉井竜一	54kg		14人	7-7-8-9	42.1 / 39.1	飯野貞次	中江隆一
14着	5枠 8番	1:53.8	2 1/2	シーエフペガサス	牡3 / 469 +2	佐藤祐樹	54kg		11人	8-7-7-8	42.7 / 39.2	大山二三夫	西川宗男

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 6.9-12.3-12.5-12.6-12.7-12.8-13.5-13.3-14.5

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 9,4,6,10,11,2,14,8,7,1,12,13,5,3
• 2コーナー: 9,6,4,11,10,2,(8,14),1,7,12,13,5,3
• 3コーナー: 9,6,11,4,10,2,8,14,1,7,12,13,3,5
• 4コーナー: 9,(6,11),4,10,2,1,8,(14,12),(13,7),5,3

気象

• 天候: 雨 25.4℃
• 風: 東北東 8.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	11	6,030円
複勝	2	170円
	9	130円
	11	640円
枠連	2-7	6,690円
枠単	7-2	12,630円
馬連	2-11	29,500円
馬単	11-2	83,240円
ワイド	2-9	310円
	2-11	4,920円
	9-11	2,170円

レース展開

ハヤブサルビーが後続を先導、2番手を進むマルカミシル

ハヤブサルビーが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にマルカミシルが続く。そのあと、スペシャルライスが3番手の絶好位につける。続いて、ワイエスジュエリーは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはミスイナギ。その1馬身後ろ、プリンセスバローズは中団前め。アスキットスキーは中団馬群の丁度真ん中を追走。シーエフペガサスは中団後方の位置。その直後、ジュノーペガサスが9番手。セイントメロディは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。テルグランジャーは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはビックマサル。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはスターライト。最後方にスーパージェミニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コスモス特別、ミスイナギが世間の低い評価を覆すかの如き見事な走りで優勝

先頭はハヤブサルビーでリードは1馬身。2番手にスペシャルライスとミスイナギが続く。そのすぐ後ろ、マルカミシルが4番手。1馬身離れて、ワイエスジュエリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた12番人気のミスイナギが不屈の気力で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫った2番人気のプリンセスバローズを半馬身退けて勝利を掴み取った。2着のプリンセスバローズから1馬身差の3着には、逃げ粘ったハヤブサルビーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマルカミシルが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団にいたセイントメロディが食い込んだ。