2歳未勝利

レース展開

カイトリヒトが端に立つ形、僅差でマンボルンバが続く

カイトリヒトが果敢に端を奪い、半馬身のリードでレースを進める。2番手にマンボルンバが続く。そのあと、ニシノブレイゼスト、スティーヴバローズ、バタールらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダブルメッセージとピジョンポイントは中団前寄り。カンタベリーバイクは中団馬群の真ん中付近を追走。カゼノタカトシとイトウは中団後方の位置取り。その後ろ、ノーブルプライムが11番手。ネオシャクナゲは後方5番手に待機して前の動きを静観。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはセンノアバドンとロイヤルカスタマー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはベイビーベリッシモ。少し離れたどん尻にレジェンダイズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バタールが優れた機動力を駆使したソツのない競馬で未勝利勝ち

先頭はマンボルンバでリードは半馬身。2番手にカイトリヒトが続く。その直後、バタールが3番手。1馬身離れて、ニシノブレイゼストとスティーヴバローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるマンボルンバ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のバタールが豪脚を爆発させてマンボルンバを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のマンボルンバから2馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したイトウが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたカゼノタカトシが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のスティーヴバローズが食い込んだ。