一般C3六以下

レース展開

シアワセノアシオトが隊列を率いる形、その直後にロードマグマが取り付く

逃げたのはシアワセノアシオト。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にロードマグマが続く。その後ろ、ノベンバーステップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタマモソリスト。その1馬身後ろ、リアルデグニティは中団前寄り。ホワイトブレスは中団馬群の真ん中付近を追走。オセアジャーディンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ロジドレフォンが8番手。その直後、ジェドが9番手。フェスタフォンテンは後方4番手で機を待つ。少し間が空いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはサンタモニカビーチ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはトリニタリアニズム。シンガリにラヴィテスミラノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロードマグマが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱相撲で待望の初白星を挙げる

先頭はロードマグマでリードは1馬身。単独の2番手にシアワセノアシオトが続く。そのすぐ後ろ、リアルデグニティが3番手。1馬身離れて、オセアジャーディンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のロードマグマ。そのままロードマグマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置からしぶとく脚を使って伸び続けたロジドレフォンが続き、2着とハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったオセアジャーディンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のリアルデグニティが入線した。