ライラック賞

レース展開

コウセイキャサリンが集団を率いる形、直後の位置にヒマラヤテンカが続く

コウセイキャサリンが端をきり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にヒマラヤテンカが続く。続いて、キュティリーとイネディットタイドが3番手の好位につける。アエノヴァレンチノは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはナリタアネラ。後方2番手の位置で脚をタメるのはキョショウ。どん尻にナイキスパークルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライラック賞、キョショウが自ら仕掛ける新種果敢なレーススタイルで5勝目をゲット

先頭はコウセイキャサリンでリードは1馬身。単独の2番手にヒマラヤテンカが続く。その直後、キョショウとキュティリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはヒマラヤテンカ。そのまま押し切るかに見えたが、好位まで進出していた2番人気のキョショウが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から堅実な伸びを見せたヒマラヤテンカが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったコウセイキャサリンが入った。1番人気のイネディットタイドは中団後方にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。