4歳以上C2 33

レース展開

ナカザルオーが馬群を引っ張る形、直後の2番手にキュウジツジュリアが取り付く

端をきったのはナカザルオー。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にキュウジツジュリアが続く。そのあと、クローディーヌが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アイケービューティは中団前目。シェイプマイハートは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはトモジャミール。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはエルビウム。どん尻にホッコーバロネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナカザルオーが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで断然の支持に応える

先頭はナカザルオーでリードは1馬身。単独の2番手にクローディーヌが続く。その直後、キュウジツジュリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のナカザルオー。そのままナカザルオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のクローディーヌを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のクローディーヌから1馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったキュウジツジュリアが入った。