一般C1五六

レース展開

ウクライナアイズが集団を先導、2番手の位置にマックロマンが取り付く

先頭に立ったのはウクライナアイズ。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマックロマンが続く。その直後、ハーピーブロッサムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアチェロイス。その1馬身後ろ、ヴァルゴスピカは中団前目。パイナは中団馬群の真ん中を追走。ニシノエルサは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ラッキーユーが8番手。アスクヴェリウェルは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはトレメルヴェーユ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはケラウノスカズ。最後尾にフェアリーランドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アチェロイスが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はマックロマンでリードは1馬身。単独の2番手にウクライナアイズが続く。その直後、ハーピーブロッサムが3番手。1馬身離れて、アチェロイスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはハーピーブロッサム。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のアチェロイスがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたハーピーブロッサムが続き、2着と1馬身差の3着には、後方4番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたニシノエルサが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたパイナが入線した。1番人気のフェアリーランドは後方2番手にいたが前に届かず6着に敗れた。