レース展開

リュウノステルスが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにアンダーレが続く

リュウノステルスが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にアンダーレが続く。そのすぐ後ろ、ブーゲンビリアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ドルヴァルは中団前寄り。スタイルユアセルフは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはナイトスターリリー。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはナギサノチャコ。しんがりにフロイングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

能登半島地震復興応援杯（86）、スタイルユアセルフが自分から動き出す積極果断な競馬で久方ぶりの勝ち星

先頭はリュウノステルスとアンダーレでリードは1馬身。スタイルユアセルフが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったアンダーレが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたスタイルユアセルフが一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、途中から先頭に立ったアンダーレが続き、2着と半馬身差の3着には、後方3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った6番人気のナギサノチャコが入った。1番人気のドルヴァルは中団前目にいたが失速して7着に敗れた。