3歳以上C2 28

レース展開

アントニーが先陣を切る展開、そのあとに続くボルテージアップ

アントニーが逃げを打ち、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にボルテージアップが続く。そのあと、ジェネローゾが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サイモンジェッターは中団前目。ハーフパンツは中団馬群の丁度真ん中を追走。タケショウヘーレーは中団後方の位置。その後ろ、エイシンミリオンズが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはクラウンサングリア。後方2番手の位置で力を溜めるのはアラシ。シンガリにキングフェルメントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アントニーが生来の快足で先手を取ると、勢いそのままに易々と逃げ切る

先頭はアントニーでリードは1馬身。単独の2番手にボルテージアップが続く。そのすぐ後ろ、ジェネローゾが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むアントニー。そのままアントニーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団の位置から勝負根性が光る走りを見せた2番人気のハーフパンツが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したボルテージアップが入った。1番人気のジェネローゾは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。