一般C1六

レース展開

シンシナティが隊列を引き連れる形、その直後にスッピンが取り付く

シンシナティが端を取り切り、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にスッピンが続く。そのあと、ヒーローネバーダイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラピッドフォール。その1馬身後ろ、バンローズキングスは中団やや前。フォーユーランランは中団馬群の真ん中付近を追走。エンパイヤアーサーは中団後方の位置。その直後、ヤマニンブレーザーが8番手。メイクマイチョイスは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはテンカウント。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはエムオーアタック。最後方にソンブラーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エンパイヤアーサーが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はシンシナティでリードは1馬身。単独の2番手にラピッドフォールが続く。その後ろ、エンパイヤアーサーが3番手。1馬身離れて、バンローズキングスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたエンパイヤアーサーが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた10番人気のヤマニンブレーザーが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったシンシナティが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたエムオーアタックが入線した。1番人気のラピッドフォールは2番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。