4歳新馬

レース展開

デュプレオレオールが隊列を率いる展開、その半馬身後ろにカントリーマップが続く

デュプレオレオールが主導権を奪う恰好となり、体半分のリードで一団を先導。2番手にカントリーマップが続く。その直後、トニーファイヤー、ハタノプレジデント、ジュピテリアンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、オリジナルデザートは中団前目。キャンディカラー、オスカーアカデミー、ピンダロス、マジックテイオー、メインテーブルらは中団後方の位置取り。少し空いて、後方3番手で折り合いをつけるのはパルメ。しんがりにイタリアンブルーとハリウッドレビューがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デュプレオレオールが生来の快足で先手を取ると、勢いそのままに易々と逃げ切る

先頭はデュプレオレオールでリードは体半分。2番手にカントリーマップとジュピテリアンが続く。そのすぐ後ろ、トニーファイヤーとハタノプレジデントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、抜け出したのはデュプレオレオール。そのままデュプレオレオールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、4番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばした1番人気のトニーファイヤーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたマジックテイオーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたハタノプレジデントが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいた14番人気のパルメが食い込んだ。2番人気のカントリーマップは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。