3歳1勝クラス

レース展開

フィリップバローズが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くピコレッド

フィリップバローズが端に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にピコレッドが続く。2馬身以上差があって、ブレイジングスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはボルトテソーロ。その1馬身後ろ、モカラマーズとネクストダンサーは中団前寄り。ファンタイムギフトとニシノケンタマンは中団馬群の真ん中あたりを併走。少し離れて、テリオスルナは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはノアヴィヴァーチェとルージュマローネ。殿にロジリッキーとエドワードバローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

敢然と逃げたフィリップバローズが生得の勝負根性を発揮して最後はアタマ差の激闘を制す

先頭はフィリップバローズでリードは1馬身。単独の2番手にピコレッドが続く。そのすぐ後ろ、ブレイジングスターが3番手。1馬身離れて、モカラマーズ、ニシノケンタマン、ボルトテソーロ、ネクストダンサーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るフィリップバローズ。そのままフィリップバローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったボルトテソーロをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のボルトテソーロからアタマ差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を発揮した11番人気のファンタイムギフトが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたネクストダンサーが入線した。1番人気のエドワードバローズは後方2番手にいたが前に届かず5着に敗れた。2番人気のノアヴィヴァーチェは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。