2歳未勝利

レース展開

コスモフェリークが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にライレローズとセイウンミツコが取り付く

逃げたのはコスモフェリーク。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にライレローズとセイウンミツコが並ぶ。そのあと、マダムジェニファーとレネットが4番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミコサン、ロイヤルオペラ、マルターズルーメン、ユーフォルビアら4頭。その1馬身後ろ、ノアダイヤモンドとボリュームラベルは中団前め。セイウンキャンティとマインプリンセスは中団後方の位置取り。2馬身以上差があって、サンローレンスは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。さらに少し間が空いて、後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはシックスマイルとルンルンマキシマム。さらに少し差があって、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはレトロガール。少し離れたシンガリにマルトロワがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライレローズが自慢の機動力を活かしたセオリー通りの立ち回りで未勝利勝ち

先頭はコスモフェリークでリードは半馬身。2番手にライレローズが続く。そのあと、セイウンミツコが3番手。1馬身離れて、マダムジェニファー、レネット、ユーフォルビアらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のライレローズが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、先行勢の後ろの位置からひと際目立つ伸び脚で猛進したレネットが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を発揮したマルターズルーメンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えたロイヤルオペラが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたセイウンキャンティが食い込み、さらにそこから1馬身3/4の6着には、逃げ粘ったコスモフェリークが入った。