JBCまであと180日記念

レース展開

ヨルノテイオーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むザオ

ヨルノテイオーが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にザオが続く。その後ろ、メジャークオリティが3番手の絶好位につける。そのあと、モンバイトは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはバウンスライト。その1馬身後ろ、ガーベランクイーンは中団前目。シグナルファイアーは中団馬群の真ん中付近を追走。プレヴナンスは中団後方の位置。続いて、ソレナが9番手。アークボルトは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。マロンロシェは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはエーヴベリー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはアトゥ。しんがりにヒーローショーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBCまであと180日記念、ザオが途中から端に立って、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱競馬で優勝

先頭はザオでリードは1馬身。単独の2番手にメジャークオリティが続く。その直後、バウンスライトが3番手。そのあと、ヨルノテイオーが4番手。1馬身離れて、プレヴナンスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するザオ。そのままザオが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のバウンスライトが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったプレヴナンスが入った。そこから1馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたマロンロシェが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいた1番人気のメジャークオリティが食い込んだ。