一般C1

レース展開

シンシナティが全馬を率いる形、その直後に続くピオニーシャルム

シンシナティが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にピオニーシャルムが続く。その後ろ、ゴールデンウエストが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルチューダは中団前寄り。クールシラユリは中団馬群の真ん中を追走。ビュウティマドンナは中団後方の位置取り。続いて、ヴィクターゾロが7番手。どん尻にコンスタンシア、エムワンシゲタ、ホークピラーらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピオニーシャルムが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くもモノにする

先頭はシンシナティでリードは1馬身。単独の2番手にピオニーシャルムが続く。そのすぐ後ろ、マイネルチューダが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のシンシナティ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のピオニーシャルムが次元の違う末脚を炸裂させてシンシナティを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールに入った。2着のシンシナティから6馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った8番人気のクールシラユリが入った。