姫路特別

レース展開

ニッポーグランプリが端を切る形、少し間隔を置いてチアズユタカオーとエイシンオクラホマが続く

逃げを打ったのはニッポーグランプリ。後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。2番手にエイシンオクラホマとチアズユタカオーが並ぶ。その1馬身後ろ、ナムラクリエイトは中団前目。エリモノツバメは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはマチカネローハイドとワイエムルーブル。シンガリにタテヤマアラシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

姫路特別、タテヤマアラシが稲妻の如き差し脚を弾けさせて他の馬たちをまとめて蹴散らす

先頭はニッポーグランプリでリードは1馬身。2番手にチアズユタカオー、エイシンオクラホマ、ナムラクリエイトらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのは1番人気のワイエムルーブル。そのまま押し切る態勢だったが、最後方にいたタテヤマアラシが豪快に終いの脚を伸ばしてワイエムルーブルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のワイエムルーブルから1馬身半差の3着には、中団後方の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したマチカネローハイドが入った。2番人気のエイシンオクラホマは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。