レース展開

テイエムワールドが馬群を牽引、直後の2番手にクイーンズバラッドが続く

テイエムワールドが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にクイーンズバラッドが続く。そのあと、サンボーズマンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはプリティアイドル。その1馬身後ろ、サンマルサクセスは中団前目。エンゼルサンライズは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ピンクダンサーは中団後方の位置取り。リュウノイブキは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはトレンディー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはドゥマルセイユ。シンガリにキョウワドライヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ほとめきナイター最終レースは20時40分、クイーンズバラッドが優れたスピードで先手を取って、そのまま最後まで脚取りを乱さずトップでゴールイン

先頭はクイーンズバラッドでリードは1馬身。単独の2番手にテイエムワールドが続く。その直後、サンマルサクセスが3番手。1馬身離れて、ピンクダンサーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のクイーンズバラッド。そのままクイーンズバラッドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたピンクダンサーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったリュウノイブキが入った。そこから半馬身の4着にはサンマルサクセスとテイエムワールドの2が入線した（同着）。2番人気のテイエムワールドは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。