4歳

レース展開

シアトルスピードが後続を率いる形、2番手に続くツルマイダンサー

シアトルスピードが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にツルマイダンサーが続く。その後ろ、ハイプレッシャーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキクカエクセル。その1馬身後ろ、マスタートランプは中団前目。トモノジャスミンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ノブカビーナスは中団後方の位置。その直後、アモークレンが8番手。ハヤブサキングは後方4番手で機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはマキバショー。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはシャイニングアミー。どん尻にタカネエンゼルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シアトルスピードが直線半ばで勝利を決定づけるほどの圧倒的な強さを見せて2勝目を掴み取る

先頭はシアトルスピードでリードは2馬身以上。2番手にキクカエクセルとマスタートランプが続く。そのすぐ後ろ、ツルマイダンサーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける1番人気のシアトルスピード。そのままシアトルスピードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約19馬身の大差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置からシャープな伸びを見せたマスタートランプが続き、2着と1馬身半差の3着には、同じく2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のキクカエクセルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアモークレンが入線した。