小樽特別

レース展開

グランテレーズが後続をリードする展開、その直後を追走するマイネルステラート

グランテレーズが端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマイネルステラートが続く。その後ろ、クインズスピカ、ナユタ、アルマロクザンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジョーブラックは中団前目。ランスオブサウンドとクラウンウルルは中団馬群の真ん中あたりを併走。シンデレラスマイルとハリウッドメモリーは中団後方の位置。続いて、ダガーリング、マキシマムドライブ、ミクストベリーズらが11番手。しんがりにジーティースピカ、カップッチョ、マジカルシャインらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

小樽特別、ハリウッドメモリーが中団前目から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はグランテレーズでリードは1馬身。2番手にマイネルステラートとアルマロクザンが続く。そのすぐ後ろ、クインズスピカ、ナユタ、ジョーブラックらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはジョーブラック。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたハリウッドメモリーが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、4番手の位置から堅実な伸びを見せたジョーブラックが続き、2着とハナ差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したミクストベリーズが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったグランテレーズが入線、さらに1馬身差の5着には、好位にいたクインズスピカが食い込んだ。1番人気のマイネルステラートは2番手にいたが失速して10着に敗れた。2番人気のマキシマムドライブは最後方にいたがあとひと伸びが足りず13着に敗れた。