一般C3-13 14 15

レース展開

イクノリージェントが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するウインフィルアーツ

先頭を走るのはイクノリージェント。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にウインフィルアーツが続く。その後ろ、リックモモが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコウシュンとロッキーウィン。その1馬身後ろ、ガブリエルチャーシは中団やや前。スマイルエンジェルは中団馬群の真ん中あたりを追走。イクノシードは中団後方の位置。そのあと、クエーサーネフェルが9番手。スガノマドンナとアカネパーフェクトは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはハネダシーサーとコトノスズラン。シンガリにフィジーボーイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クエーサーネフェルが中団後方からパワフルな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はイクノリージェントでリードは1馬身。単独の2番手にウインフィルアーツが続く。そのあと、コウシュンとリックモモが3番手。1馬身離れて、ガブリエルチャーシとロッキーウィンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはガブリエルチャーシ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたクエーサーネフェルが鬼脚を炸裂させてガブリエルチャーシを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のガブリエルチャーシから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘した2番人気のロッキーウィンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったイクノリージェントが入線、さらにアタマ差の5着には、中団にいたイクノシードが食い込んだ。