寒椿特別

1998年2月6日 金 15:10発走

• コース: 大井ダート1600m 内 右
• 開催: 18回大井5日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 310,124,62,46.5,31
• クラス等区分: 4歳特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 10番	1:44.0		ブラックマックス	牡3 / 520 +1	鈴木啓之	54kg		3人	8-8-3-3	40.1 / 38.9	須田明雄	簗詰貴彦
2着	1枠 1番	1:44.0	クビ	トチノクリーク	牡3 / 505 -3	早田秀治	54kg		2人	7-7-7-7	39.1 / 38.8	高岩隆	（有）ミネフジ
3着	7枠 8番	1:44.0	ハナ	カネショウマサル	牡3 / 454 0	久保田信之	54kg		5人	6-6-6-6	39.4 / 38.6	竹山隆	清水政治
4着	4枠 4番	1:44.3	1 1/2	キングオブサウンド	牡3 / 475 -1	的場文男	54kg		1人	1-1-1-1	40.8 / 37.7	長沼正義	醍醐総業（株）
5着	5枠 5番	1:44.6	1 1/2	オグリグレイス	牝3 / 442 +1	張田京	53kg		4人	2-2-2-2	41.0 / 37.9	三坂盛雄	小栗孝一
6着	7枠 9番	1:44.8	1	エムジーリズム	牡3 / 482 +6	神澤和弥	54kg		6人	4-4-4-4	40.5 / 38.2	寺田新太郎	杉山美惠
7着	6枠 6番	1:45.1	1 1/2	エビスセブン	牡3 / 482 -1	堀千亜樹	54kg		8人	5-5-7-8	40.3 / 38.4	栗田繁	森杉茂
8着	8枠 11番	1:45.4	1 1/2	ミスターメイバン	牡3 / 421 -11	見沢譲治	54kg		10人	10-11-11-11	39.7 / 39.3	内野健二	村上勝治
9着	3枠 3番	1:45.7	1 1/2	ミノリフラワー	牝3 / 444 +4	的場直之	53kg		9人	11-10-7-9	40.8 / 39.4	小池滋	秋元雅夫
10着	6枠 7番	1:45.7	ハナ	フォーエバーライト	牡3 / 444 +6	納谷和玖	54kg		11人	9-9-10-10	40.3 / 39.1	久保杉利明	池田豊治
11着	2枠 2番	1:46.1	2	コウショウイチバン	牝3 / 498 0	坂井英光	53kg		7人	3-3-4-5	41.8 / 38.0	佐藤順次	（株）エムジーファーム

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-12.2-13.0-13.0-12.8-13.5-13.4-13.6

稍スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 4,5,2,9,6,8,1,10,7,11,3
• 2コーナー: 4,5,2,9,6,8,1,10,7,3,11
• 3コーナー: 4,5,10,(9,2),8,(6,1,3),7,11
• 4コーナー: 4,5,10,9,2,8,1,6,3,7,11

気象

• 天候: 晴 9.6℃
• 風: 東南東 4.0m

馬場速度

標準

払戻金

単勝	10	360円
複勝	1	130円
	8	200円
	10	130円
枠連	1-8	480円
枠単	8-1	1,160円
馬連	1-10	600円
馬単	10-1	1,180円

レース展開

キングオブサウンドが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くオグリグレイス

キングオブサウンドが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にオグリグレイスが続く。続いて、コウショウイチバンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエムジーリズム。その1馬身後ろ、エビスセブンは中団前目。カネショウマサルは中団馬群の真ん中あたりを追走。トチノクリークは中団後方の位置。ブラックマックスは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはフォーエバーライト。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはミスターメイバン。シンガリにミノリフラワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

寒椿特別、ブラックマックスが自ら進出する思い切りのいい取り口で優勝

先頭はキングオブサウンドでリードは1馬身。単独の2番手にオグリグレイスが続く。そのすぐ後ろ、ブラックマックスが3番手。1馬身離れて、エムジーリズムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたブラックマックスが勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきた2番人気のトチノクリークをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のトチノクリークからハナ差の3着には、中団の位置から出色の末脚を発揮したカネショウマサルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったキングオブサウンドが入線した。