4歳

レース展開

ピュアチャイルドが馬群を引っ張る形、直後の2番手にサガラコバンとプライドルションが取り付く

ピュアチャイルドが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。2番手にサガラコバンとプライドルションが並ぶ。その後ろ、タイコウビクトリアが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カズサジャガーは中団やや前。サウンドオブルンバは中団馬群のど真ん中を追走。ナイキバークレーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ジェニファが8番手。続いて、フラワーメイスターが9番手。アオイオーカンは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはパーフェクトマンボ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはレッドキャサリン。最後方にフジノカイオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サウンドオブルンバが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はピュアチャイルドでリードは1馬身。単独の2番手にサガラコバンが続く。そのすぐ後ろ、カズサジャガーとタイコウビクトリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のピュアチャイルド。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた1番人気のサウンドオブルンバが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったピュアチャイルドが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から稲妻のような末脚を発揮したパーフェクトマンボが入った。そこから2馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたアオイオーカンが入線した。