3歳未勝利

レース展開

バトルセキトバが集団を牽引、体半分差の2番手にシングンマイケルが取り付く

バトルセキトバが果敢に端を奪い、僅かなリードで集団を引っ張っていく。2番手にシングンマイケルが続く。その後ろ、クリノハリウッドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアズレージョコスモストレンジ。その1馬身後ろ、スターフラッシュは中団やや前。ゴールドステイトミヤビエメラインは中団馬群のちょうど真ん中を併走。コスモアルメナーラリフトトゥヘヴンは中団後方の位置取り。少し間が空いて、ベストプライドは後方5番手で前方各馬の動きを静観。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはマックスハートプリンセスジーナ。殿にディープサミットロイヤルシーロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スターフラッシュが中団前目からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はバトルセキトバでリードは体半分。2番手にシングンマイケルが続く。その後ろ、クリノハリウッドが3番手。1馬身離れて、アズレージョコスモストレンジが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたスターフラッシュがグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のリフトトゥヘヴンを3/4馬身振り切りトップでゴールを走り抜けた。2着のリフトトゥヘヴンから3/4馬身差の3着には、後方5番手の位置からパワフルな末脚を発揮した2番人気のベストプライドが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたシングンマイケルが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方2番手にいたロイヤルシーロードが食い込んだ。