4歳未勝利

レース展開

ベルクラウンが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにオーシンバンブトンとハグロスマイルが続く

ベルクラウンが端をきる形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にオーシンバンブトンハグロスマイルが並ぶ。そのすぐ後ろ、スズライトオンワードミネソタが4番手の好位につける。ローズフラワーオンワードモンタナミラクルビジョンロマンチックロードカサドーラシンボリビアスカらは中団後方の位置取り。ムッシュバーブホクテンキングは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはストーク。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはリュウシバオー。殿にフカノニットオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミラクルビジョンが低評価を一笑に付す様な激走を見せて1着ゴールを果たす

先頭はベルクラウンでリードは1馬身。単独の2番手にミラクルビジョンが続く。そのすぐ後ろ、ローズフラワースズライトムッシュバーブらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける15番人気のベルクラウン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた13番人気のミラクルビジョンが次元の違う末脚を炸裂させてベルクラウンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のベルクラウンから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮したムッシュバーブが入った。そこから3馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたローズフラワーが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたカサドーラが食い込んだ。1番人気のスズライトは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のハグロスマイルは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。