香里奈☆DISCOVER賞

レース展開

ライトハーティドが先頭に立つ形、そのあとに続くシンゼンレインボー

ライトハーティドがハナを取り切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にシンゼンレインボーが続く。その直後、デジタルタイフーンが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、キョウマは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはドリームハッチ。その1馬身後ろ、ダイワボニータは中団前寄り。ダンスピースとナイトシアターは中団馬群の丁度真ん中を併走。サトコンワールドとガンバルジャンは中団後方の位置。続いて、グロリアスブリッジが11番手。テイクザクラウンとアーノルドツヨシは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはブレーヴスキー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはキョウワドリーム。最後尾にオチャノコサイサイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

香里奈☆DISCOVER賞、シンゼンレインボーが賦性のレースセンスを駆使した見事な内容で久方ぶりの一戦を制す

先頭はガンバルジャンでリードは1馬身。単独の2番手にシンゼンレインボーが続く。その直後、デジタルタイフーンが3番手。その後ろ、ライトハーティドが4番手。1馬身離れて、オチャノコサイサイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるガンバルジャン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のシンゼンレインボーが豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、途中から先頭に立ったガンバルジャンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったオチャノコサイサイが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたデジタルタイフーンが入線、さらに3/4馬身差の5着には、最後方にいたブレーヴスキーが食い込んだ。1番人気のキョウマは中団前目にいたが失速して15着に敗れた。