一般C23

レース展開

ダイヤモンドタクトが馬群をリードする形、直後の2番手にキクノグラードが続く

逃げを打ったのはダイヤモンドタクト。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にキクノグラードが続く。その後ろ、フトゥールムが3番手。その直後、メイショウスリラーが4番手。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはキクノレイ。どん尻にプレジャーサインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウスリラーが中団前目から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はキクノグラードでリードは1馬身。単独の2番手にフトゥールムが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはフトゥールム。そのまま押し切るかに思われたが、3番手にいた2番人気のメイショウスリラーが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から勝負根性が光る走りを見せたフトゥールムが続き、2着と2馬身差の3着には、4番手の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦したダイヤモンドタクトが入った。逃げた1番人気のキクノグラードは粘りを欠いて4着に敗れた。