一般C2三四

レース展開

ケンシベリーノが馬群を引き連れる形、直後の2番手にレッドキュラスが取り付く

ケンシベリーノが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にレッドキュラスが続く。その直後、マイネルモヒートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コンアニマは中団前寄り。チャラオは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはハブーブ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはケンブリッジ。最後尾にフラグラーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レッドキュラスが武器である機動力を駆使したセオリー通りの取り口で待望の初白星を挙げる

先頭はケンシベリーノでリードは1馬身。単独の2番手にレッドキュラスが続く。そのすぐ後ろ、コンアニマが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたレッドキュラスが生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったケンブリッジを3/4馬身振り切り勝利を物にした。2着のケンブリッジからハナ差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のコンアニマが入った。2番人気のチャラオは中団後方にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。