一般C3二三

レース展開

レイザーズエッジが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するクールジェンヌ

レイザーズエッジが端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にクールジェンヌが続く。続いて、フューチャフラッグが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカントリーロード。その1馬身後ろ、サーストンニケは中団やや前。サンダルースは中団馬群のど真ん中を追走。オールドボンバーは中団後方の位置。シェナノブチは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはキシュウマイウェイ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエンドサイレンス。最後方にワンダーヘーヒストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キシュウマイウェイが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はキシュウマイウェイでリードは1馬身。単独の2番手にフューチャフラッグが続く。その後ろ、サンダルースが3番手。1馬身離れて、ワンダーヘーヒストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するキシュウマイウェイ。そのままキシュウマイウェイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置からスパッと切れる脚を見せたワンダーヘーヒストが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したサンダルースが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のカントリーロードが入線した。2番人気のフューチャフラッグは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。